2012年5月9日水曜日

オオミズアオ

















外出から帰宅すると、あまりお目にかかれない大物が庭木に止まっていた。
自宅近辺にもいることにはいるようだったが、自分からいそうな場所(林の中、深夜のコンビニ、等)へ出向くこともなかった為、見るのはこれが初めてだ。
先日の大雨の影響もあるのか、後翅が痛んでいる。

















午後の日差しで翅の青白さがいまひとつ伝わらない。
オオミズアオはずっと見てみたかった蛾の一つだが、こんな唐突な出会い方をするとは思ってもみなかった。
風雨で飛ばされてきてしまったのだろうか。

















日が落ちる前には姿を消していた。
その後、また雨が続いたので気がかりだが、どうにか乗り切っていることを祈るばかりだ。

アゲハチョウ

















何処からともなく現れては、何処ともなく去っていく。
アゲハチョウ科はそんな風のようなイメージ。
アゲハチョウというと夏というイメージがするが、もういた。
















ツツジの蜜を吸っている。



















続いて、サフィニアへ移動。
吸っていった花はこの二つだけだった。
以前、濃いピンクの花はチョウに好まれると本で読んだが、そういうことなのか。


コアオハナムグリ

















形はカナブンに似ているが、光沢はない。ハナムグリという種類だ。
毎年この時期になると、我が家のナニワイバラにミツバチと一緒に沢山集っている。
















延々と花粉を食べ続ける。
背中にある金色の模様は花粉ではなく元からあるもの。

クロウリハムシ

















見たことがない虫だ。体長6~7mm。全体的にテカテカしている。
幼虫はウリ科の植物を食べるらしく、農家にとっては害虫なのだろう。

















葉から葉へ飛び回っていてあまり撮れなかった。
成虫は色々な植物を食べるらしく色々な場所で見つけられるらしい。
どことなく間の抜けた感じがする虫だ。

キイロホソガガンボ

 
頭が黄色地に黒の縞模様。蜂みたいだが、ガガンボらしい。 
真っ黒ではないガガンボを見るのは初めてだ。
 
ガガンボは成虫になったらほとんど食事はしないという。するとしても水やアブラムシの排泄物、花の蜜を吸う程度だとか。
自然界ではこんな風に休んでいるようだ。